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2020.10.16

「已己巳己」って分かる?読めたらスゴい難読四字熟語

難しすぎる…!読めたらすごい、超難読四文字熟語をご紹介します。「已己巳己」「侃侃諤諤」「罵詈讒謗」「不撓不屈」あなたはいくつ読めますか?意味や使い方をチェックしていきましょう!

「已己巳己」=似ている

「已己巳己」は「いこみき」と読みます。互いに似ている・見分けがつかないという意味の四文字熟語で、「已・己・巳・己」それぞれ4つの字形が似ていることが語源とされています。「双子だから已己巳己と言われるけど、性格は全然違うよね」このような使い方をし、人だけでなく物・考え・文章など様々なシーンで使うことができます。類義語には「瓜二つ」「大同小異」、対義語には「雲泥の差」「不一致」などがあります。

「侃侃諤諤」=意見を主張し議論する

「侃侃諤諤」は「かんかんがくがく」と読みます。自分の考えを堂々と主張する・盛んに議論するという意味があり、「夜遅くまで侃侃諤諤の議論が続けられた」このような使い方をします。似ている四文字熟語に「喧喧囂囂(けんけんごうごう)」という言葉がありますが、これは大人数でやかましく騒ぐという意味で、「喧喧囂囂」には「侃侃諤諤」のように議論や話し合うというニュアンスは含まれていません。間違えやすいので気をつけてくださいね。

「罵詈讒謗」=汚い言葉で罵る

「罵詈讒謗」は「ばりざんぼう」と読みます。「罵詈」「讒謗」どちらも罵るということを表し、乱暴な言葉で悪口を言う・相手を罵る・言葉でいじめるという意味があります。「ミスしたら罵詈讒謗を浴びせられた」このような使い方をし、類義語には「罵詈雑言(ばりぞうごん)」「悪口雑言(あっこうぞうごん)」があります。

「不撓不屈」=くじけない精神

「不撓不屈」は、「ふとうふくつ」と読みます。くじけずに意思を貫く・どんな困難にもくじけないという意味で、意思が固くあきらめない様子を表す四文字熟語です。「不撓不屈の精神でこのプロジェクトをやり遂げる」このような使い方をし、類義語には「七顛八起(しちてんはっき)」や「百折不撓(ひゃくせつふとう)」があります。

読めたら「すごい!」って尊敬されるかも

超難読四文字熟語を紹介してきましたが、いくつ読むことができましたか?意味や類義語・対義語も一緒に知っておくと分かりやすいので、ぜひ覚えてみてくださいね。

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