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2020.10.12

「霙」って何…?ヒントはかき氷!《気象の難読漢字》4選

みなさんは、「霙」の読み方がわかりますか?普段なかなか見かけることがない漢字ですよね。ちなみにヒントはかき氷です…!今回は、気象を表す言葉の中から難読漢字をご紹介します♪社会人なら覚えておいて損ナシですよ!

(1)「霙」

「霙」の読み方のヒントは、かき氷♪気象を表す言葉ですが、かき氷のことでもあるんです。「霙」の読み方は、「みぞれ」と読むのが正解です!「霙(みぞれ)」とは、雪が空中で溶けてほとんど雨になった状態や、雪と雨が混ざって降ってくる気象現象のことです。そして、蜜のかかったかき氷のことでもあります。

(2)「日照雨」

「日照雨」は「そばえ」と読むことができ、日が照っているときに降る雨のことを言います。そのまま「ひでりあめ」と読むこともでき、「日照り雨」と書くこともできます。また、「戯へ(そばへ)」という言葉があり、こちらはある所にだけ降っている雨、かたしぐれのことです。そして、そのかたしぐれを表す「戯へ(そばへ)」のことも、「日照雨(そばえ)」と書くことがあります!

(3)「颱」

「颱」の読み方のヒントは、今の季節に発生する強い風雨が引き起こす気象災害!「颱」は、1文字で「たいふう」と読むことができます!音読みでは「タイ」と読むことができ、「颱風」と書いて「たいふう」と読むこともできるんです。「颱」の「たいふう」という読み方は訓読みで、漢字自体に「たいふう」の意味を持ちます。現代で使われている「台風」という漢字は、当用漢字が定められた1946年以降からのものになります。それ以前では「颱風」が一般的に使われていた様子。

(4)「極光」

「極光」は誰もが人生で1度は見てみたい綺麗な発光現象のことです!「極光」は、「オーロラ」と読むのが正解です♪天体の極域近辺に出現し、実は日本でも観測されています。青や緑、赤色のものが多く、女神の名前にもなったとても幻想的な「オーロラ」を1度は見てみたいですよね。オーロラの発生原理について考えられていることは様々ありますが、未だにわかっていない点の多い謎多き現象なんです。

覚えておいて損ナシ♪

気象は毎日の生活ととても近い存在にあるので、漢字を覚えておいて損はありません!今では雨を表現する言葉も、あまり知られなくなってきています。難読ではありますがとても趣のある言葉なので、これを機に覚えてみてくださいね。

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