LIFESTYLE
2020.9.25
「バラ」ってどう書くんだっけ…?読めるけど書けない《漢字》4選
画数が多くて難しい印象の「バラ」
プレゼントされると嬉しい花と言えば「バラ」を挙げる方も多いのではないでしょうか。そんなバラはお花屋さんでもカタカナで表記されることが多いですよね。バラを漢字で書くと「薔薇」です。どちらも草かんむりですが、下半分が中々難しいですね。ちなみに薔薇の由来は「茨・荊・棘(いばら)」の「い」を無くした言葉だそうで、元々はトゲのある植物の総称だったそうですよ。
カタカナで見ることの方が多い「キリン」
カタカナで表記すると動物園にいるキリン、漢字で表すと中国神話で登場する伝説の動物を表します。そんなキリンの漢字表記は「麒麟」、みなさん分かりましたか?中には有名なビールブランドから連想したツワモノもいるかも?鹿へんから分かるように、獣類の中でトップの存在として描かれているそうですよ。また伝説では平和の象徴としてもしばしば扱われています。
画数は少ないのに思い出せない「キュウリ」
確かそんなに難しい漢字ではなかったような…。キュウリを漢字で書くときは「ウリ科」であることから連想してみてください。思い出せましたか?正解は「胡瓜」です。実は胡瓜はインド北部で生まれた植物で、シルクロードを渡って中国や日本へ運ばれてきました。胡瓜の「胡」とは中国から見た西の民族を示す言葉だそうですよ。
漢字だと読めるかも怪しい!?「ロウソク」
もはやロウソクという言葉も最近では使わず、キャンドルという場面の方が多いですよね。使用する機会の少ないロウソクを書けたあなたはすごい!正解は「蝋燭」です。「麒麟」「薔薇」に比べると漢字としてはそこまで難しくないですよね。「蝋」は植物からとれる油を意味し、「燭」は明かりという意味を持ちます。
あなたはいくつ正しく書けましたか?
どれも何となく頭の中でイメージはできるけど、詳細まで思い出せない漢字ばかりでしたね。あなたはいくつ漢字で書くことができましたか?書ける必要はなくても、教養として漢字を知っていたいものですね。
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