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2020.9.18

「束子」=「たばこ」じゃない…?読めたらスゴイ!《難読漢字》

「束子」ってなんて読むか分かりますか?簡単そうに見えますが、この漢字を読めない人は意外と多いんです。そこで今回はこの「束子」について読み方や使い方をご紹介していきますよ♡

「束子」ってなんて読むの?

「束子」はなんて読むか分かりますか?「たばこ」だと思った方もいるかもしれませんが、この読み方は違います…!ヒントはほとんどの家庭にひとつはある、汚れを落とすために使うものです。分かりましたか?正解は…「たわし」でした!「束」という漢字は「タバ」と読むことがほとんどなので、「たわし」と読むのは難しいですよね…!

「束子」の由来は?

そんな束子ですが、由来はなんなのでしょうか?実は束子の由来には複数あって、きちんとした由来は分かっていません。その中でもとくに有力とされているのは「持ち手藁」を意味する「タワラ」との混同を避けるために「束子」と表されるようになったとされています。

束子の日があるってほんと?

実は、束子の日があるって知っていますか?束子の日は7月2日で、「亀の子束子」などを製造している「株式会社亀の子束子西尾商店」がその由来になっているんだとか。この会社の初代社長がみなさんも知っている亀の子束子の特許を取得したんですよ…!毎年束子の日にはイベントや体験活動が行われているんです。

亀の子束子の上手な使い方って?

束子って硬くて物を傷めてしまいそうなイメージがある…。なんて思っている方もいますよね。実は亀の子束子、いろんな使い方をすることができます。なかでも意外な使い方はかかとヤスリとしての使い方。足の裏全体を強めにこすり付けることで、ツルツルの足裏をキープすることができるんです。

亀の子束子を衛生的に使いたい!

束子は衛生的に使うのが難しく、ちょっと経ったら捨ててしまっている。なんて方もいるのではないでしょうか。実は、束子を衛生的に使うために必要なものは、熱湯だけ…!沸騰させたお鍋に束子を付けたり、熱湯をかけることで雑菌を消毒することができますよ♡

「束子」はみんな知ってるあれでした…!

「束子」はみんなも知っている「たわし」でしたね…!束子は中の金具になるまで使うことができるコスパ抜群の掃除アイテムなんです。この知識、周りの人にも教えてあげてくださいね♡

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