LIFESTYLE
2020.9.18
「欠伸」って読める…?読めたらスゴイ!《正しい読み方と意味》を解説
「欠伸」ってなんて読むか知ってる?
「欠伸」という漢字、何と読むかわかりますか?実はこれ、眠いときや寝起きにすることがある仕草なんです…!なんとなくわかりましたか?正解は、「あくび」でした♡1日に何度も出てしまう、なんて方もいる仕草でしたね♪「けしん」「けのび」なんて読み方をしてしまうこともありますが「あくび」と読むので覚えておきましょう♪
「欠伸」の由来はなに?
あくびの由来は、ハッキリとはわかっていません。しかし、いくつかある由来の中でも有力とされているのが「枕草子」に出てくる「欠ぶ」という動詞です。この「欠ぶ」が変化していき名詞形となっていったことで、「欠伸」という言葉が出来上がったのではないかとされています。そして「欠ぶ」の語源も未詳となっていますが、「開く」と同じような意味ではないかとされています。そのため口を大きく開ける「あくび」の由来となっているかもしれないということなんです…!
「長口上は欠伸の種」ってどういう意味?
欠伸を使ったことわざの中に、「長口上は欠伸の種」というものがあります。このことわざは、「長い話をすると人は退屈になってしまうので、話は簡潔な方がいい」という意味です。欠伸を使ったことわざにはほかにも「欠伸を噛み殺す」などがありますが、こちらも退屈な様子を表すことわざになっています。
「欠伸」が止まらないのは病気なの?
欠伸は、自分の意思とは関係なく出てしまう生理現象ですよね。しかし、あまりにも欠伸が出てしまうなんてことがあると「もしかして病気?」なんて感じることも。欠伸は脳に酸素がいっていないときや低血糖のときに出るので、糖尿病や脳梗塞などが関係していることもあるんだとか…!
「欠伸」は日常的な仕草を表す漢字でした♡
「欠伸」はみなさんもほぼ毎日している仕草を表すものでしたね…!なかなか読めない人も多いので、覚えておくといいかもしれませんよ♡
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