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2020.9.11

「メガネ」ってどう書くんだっけ…?意外と思い出せない《漢字》4選

パソコンやスマホの普及で、いつも使っている言葉をいざ書こうとすると漢字が思い出せない、なんてことが増えてきたのではないでしょうか?そこで今回は、意外と思い出せない漢字を4つご紹介します。語源や使い方なども一緒にご紹介します。

「メガネ」

視力矯正やおしゃれのために掛ける「メガネ」は、普段使用している方も多いのではないでしょうか?漢字では「眼鏡」と書き、目のさしがね(ものさし)が語源となっていると言われています。目専用の物事を正確に測るものさしということでしょうね。実際に掛ける眼鏡だけでなく、「色眼鏡で見る」などの比喩表現にも使われています。

「ケガ」

傷を負う、思わぬ過ちという意味の「ケガ」は漢字で「怪我」と書きます。似たような言葉に「傷」があり、これは傷そのものを指す言葉です。「怪我」は語源が「穢れる」からきていると言われており、不測の事態の結果傷を負うという負傷した過程を含めたものを怪我と言います。傷より怪我の方が重傷に聞こえますね。

「ほめる」

人の言動を評価するという意味の「ほめる」は、漢字で「褒める」と書きます。しかし、同じ意味で同じ読み方の「誉める」もあります。この2つの違いは何なのでしょうか。簡単に言うと、「褒める」は目下の方に、「誉める」は目上の方にも使える漢字です。相手を評価することなので、「褒める」という行為自体目上の人に行うのは失礼かもしれませんね。

「ぞうきん」

掃除用具の1つである「ぞうきん」は、使ったことがない方の方が少ないのではないでしょうか?こちらは漢字で「雑巾」と書きます。室町時代に「浄巾」という拭くための布があり、それが雑巾の語源だと言われています。価値のあるものも雑巾としては役に立たないという意味の「錦は雑巾にならぬ」ということわざもあります。

いくつ知っていましたか?

意外と思い出せない漢字を4つご紹介しました。あなたはいくつ書けたでしょうか?普段使っている言葉でも改めて漢字や語源を知るのはおもしろいですね。気になる漢字があったら調べてみてはいかがですか?

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