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2020.9.17

「ちょっと」ってどう書くんだっけ…?意外と思い出せない《漢字》4選

漢字は読めるけど、「このひらがなの単語を漢字に書き直して」と言われると、意外と思い出せない…そんな漢字を厳選。「どう書くんだっけ?」そんな悩みをスッキリ解消します!

「ちょっと」=「一寸」

「ちょっと」は漢字で、「一寸」と書きます。「少し」「わずか」「すぐ」、このような意味がある「ちょっと」には「一寸」以外にも、「鳥渡」という漢字が使われますが、一般的には「一寸」と書くことが多いと覚えておくとよいでしょう。「ちょっと」と同じような意味を指す漢字はほかに「些少」があり、「さしょう」と読みます。

「はんかがい」=「繁華街」

商店や飲食店が多く、人が多く集まる賑やかな地域を指す「はんかがい」は、漢字で「繁華街」と書きます。「繁華街」と似たような意味を持つ漢字はほかに、「歓楽街(かんらくがい)」や「盛り場(さかりば)」があります。「繁華街」と反対の意味で使われるのは、「場末(ばすえ)」です。

「しばらく」=「暫く」

「少しの間」という意味の「しばらく」は、漢字で「暫く」と書きます。よく似ている漢字として、「やっと」「ついに」という意味の「漸く(ようやく)」や、「残らず」「すべて」という意味の「悉く(ことごとく)」が挙げられます。この3つの漢字は間違えやすいので「暫く=しばらく」と、しっかり覚えておいてくださいね。

「ふた」=「蓋」

「ふた」は漢字で、「蓋」と書きます。音読みで「ガイ」、訓読みで「ふた」「かさ」などと読み、「多分」という意味の「けだし」という読み方もします。「蓋」と読み方や使い方は同じですが、漢字の一部が違う異体字として「葢」が挙げられますが、日常的に使われているのは「蓋」です。「蓋」は少し難しい漢字ですが、くさかんむりに、「去」「皿」と覚えておくとよいですよ。

いくつ正しく書ける?

「一寸(ちょっと)」・「繁華街(はんかがい)」・「暫く(しばらく)・」「蓋(ふた)」、意外と思い出せない漢字を4つ紹介しましたが、いくつ正しく書くことができましたか?漢字のときは読めるけど、ひらがなを漢字に直すときは少し難しく感じますよね。この機会に、ぜひ覚えておいてくださいね。

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