LIFESTYLE
2019.4.01
アラサーは納得不可避!ガラケー時代の恋愛あるあるを思い出してみよう
アラサー納得不可避!ガラケー時代の恋愛あるある
現在のアラサーにとって、学生時代の恋愛にガラケーは欠かせなかったものではないでしょうか?スマホが当たり前となり料金プランやデザインなどの選択肢が増えた今から見ると、ガラケー全盛期の恋愛は障害も多く、女の子たちはあれこれと工夫をしたものです。後世に語り継がれるべき(笑)、ガラケーの恋愛あるあるを振り返ってみましょう!
連絡先交換は赤外線
連絡先の交換といえば今はLINEでするのが当たり前ですが、当時はLINEのようなチャットアプリはなく、メールでのやりとりが基本。そしてそのメールアドレスを「赤外線」で交換するのがお決まりでしたね! 赤外線が出る部分が携帯によって違うことがあるので、気になる人との赤外線交換の時にモタモタしてしまって余計に緊張!なんてことも。
ちなみに赤外線以前はアドレスを手入力するか誰かを通じて教えてもらうしかなかったので、赤外線という技術が登場したことによってアドレス交換のハードルが下がり、ガラケーでの恋愛はだいぶ前進したような気がしたのでした(気のせい!)。
新着メールが来てないかどうか、しつこくセンター問い合わせ
ガラケー時代のメールは、実際に相手が送信してから自分の受信箱に届くまで少しタイムラグがありました。場合によっては数分の時差があることも。メールにもかかわらず、現在のLINEのようにチャットレベルのスピードでやり取りをするのが当たり前だったので(笑)、返信までにあまり時間が空くと相手に何かあったのか心配になるという人も多かったのでは?
そんな時にみんながやっていたのが「センター問い合わせ」。1秒1秒を本気で生きていた恋愛中の女子たちはメールが来ないものならしつこくセンターと会い合わせをして、新着メールが届いてないかどうか確認をしたものでした。そして新着メールが来てない時の絶望感と言ったら(涙)。LINEのように自分が送ったメールが既読になったかどうかがわからないので、返事が来なかった場合は「きっとまだメールを見てないんだ」と自分に言い聞かせるしかありませんでした(笑)。
好きな人の着信音やライトの光り方・色を変える
ガラケー時代、着メロや着うたをたくさん集めていたという人は多いのでは!?着信音を自分で作れるソフトが内蔵されていた機種もありましたね(笑)。初期のガラケー、また折りたたみのガラケーでは「新着メールあり」とだけ表示されるので、メールボックスを開かないと誰からメールが来たのかわからないのが不便だったポイント。
でも着信音やライトの色や光かたを差出人ごとに設定することができたので、設定さえすれば音や光で誰からメールが来たかすぐに判断することができましたよね♪好きな人からのメール着信音やライト設定を変えて、勝手に気分を盛り上げたりもしたものでした。
メールは1日200件!?
「何してる?」というような短いどうでもいいテキストを、わざわざメールで送りあっていたガラケー時代の恋愛(今でもLINEはそのように使われているとは思いますが)。携帯はトイレにさえも持ち込み、好きな人とは常に繋がっていたかったお年頃。
どうでもいいメッセージのやり取りをしていたら、いつの間にか1日で200件を超えていた!なんてこともあったのでは?そして件名は決まって「Re:Re:Re:Re:…」(笑)。
カップルはウィルコムとの2台持ち!
メール代も高ければ電話代も高い…。当時のカップルにとってはハードモードな時代でした。そんな時に救世主だったのが「ウィルコム」! 定額の通話し放題用の電話で、月々定額3000円程度でウィルコム同士の通話は無料になるという仕組みのものでした。そのためカップルになるとウィルコムを一緒に買う、というのが定番になっていました。仮に別れてしまっても、またウィルコムを持っている人と付き合えばよかったし(笑)、ウィルコム持ちの女友達と長電話をするのも楽しみの1つでしたよね。
好きな人からの嬉しいメールは「保護」
ガラケーのメール受信箱には上限があり、メールは最新◯件までしか保存できないという仕組みがありました。日々200件もメールのやり取りをしているJKにとって、1ヶ月前のメールなんて基本的に残っていません!
それでも好きな人からの大事なメッセージはどうにかとっておきたい…という時にみんながやっていたのが、メールの保護。保護したメールは最新のメールに上書きされず、ずっと取っておくことができたのです。告白メールや好意を嬉しいことを言ってくれた大事なメールを、いつまでも取っておいてしまったものです♪
昔のガラケーの電源を入れてみたくなりましたか?w
ガラケー時代に恋愛をしていた人ならば、ついつい過去を懐かしんでしまったのではないでしょうか?できるだけ安く、楽しく、便利に、好きな人とコミュニケーションをとるべく、色々と工夫をしていたことが思い出されますね。自分が当時どんなメールを保護していたのか、怖いもの見たさで昔のガラケーをちょっと見てみたくなった筆者でした…!
Illustrator:enikkipanda
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