BEAUTY

2019.5.04

単色より立体感アップ!チークは「ツートーン」にするだけで垢抜ける♡

肌の血色感を高めるために欠かせない「チーク」。ピンクだけ、オレンジだけ…など単色で仕上げている人がほとんどだと思うのですが、今回おすすめするのは2色を組み合わせて使うツートーン技!単色とはまた違った雰囲気を楽しむことができて、頬の立体感もアップしちゃうんです。春っぽピンクのチークをメインに、おすすめの組み合わせをいくつかご紹介しちゃいます♡

頬の立体感がアップ?チークは「ツートーン」が今っぽい♡

ピンクだけ、オレンジだけ…など、単色で使われることが多いチーク。実は異なる2色を組み合わせて使うだけで、顔全体の雰囲気がガラリと変わるんです!例えば単色で使うより立体感がアップしたり、ナチュラルで大人っぽく仕上げることができたり♡これは知らなきゃ損なテクニックかも。

 

今回は春らしいピンクのチークをメインに、おすすめの組み合わせをいくつかご紹介しちゃいます!手持ちのチークですぐに実践できると思うので、みなさんも早速真似してみて。

 

 

 

〈春っぽピンク〉を異なる3色と一緒に塗ってみた!

メインカラーとして使う春っぽチークはこちら。頬にす〜っとなじみ、ナチュラルな血色感を演出。カラーは肌の透明感を引き出してくれるPK-2をチョイスしましたよ。単色で使うと上品で女性らしい印象になります。

 

 

〈春っぽピンク×ブラウン◎〉でメリハリフェイス

まずはピンクと相性がいいブラウンとの組み合わせ。秋冬シーズンに使ったものが手元にある人はそれでOK。今回はシェーディングとしても使えそうな、柔らかい色味のブラウンを使用します。

 

まずはメインカラーのピンクを頬の一番高い位置にON。私は口角をキュッとあげて、そこからす〜っと見えない線を描き、そのライン上(①)にチークの中心がくるようにしています。ただこれは顔の形にもよるので、参考程度に捉えてくださいね。

 

サブカラーのブラウンは、ピンクの外側(②)に薄くON。ブラシだと広範囲に塗りすぎてしまうので、指or細めのブラシを使うのがおすすめです。境目がくっきりしないように、指でぼかしてあげるのがポイント。

 

ピンク×ブラウンを一緒に使うことで、顔全体の立体感がアップ!ピンクだけだと甘い雰囲気になりますが、ブラウンがあるおかげでいい具合に調和されます♡「大人っぽくピンクを使いたい」そんな女性にぴったりの塗り方ですよ。

 

 

〈春っぽピンク×淡いピンク〉でナチュラルフェイス

次に組み合わせるのはメインカラーより色味をおさえたピンク。「ピンクにピンク?」なんて思うかもしれませんが、同じ色でもトーンが違うので、これだけでも雰囲気が変わるんですよ。今回は肌なじみがいいピーチピンクをチョイス。

 

先ほど同様、はじめに塗るのはメインカラーの春っぽピンク。塗り方や塗る場所は先ほどと同じ(①)。

 

サブカラーの淡いピンクは、メインカラーを囲むようにくる〜と丸く入れます(②)。こちらも大きめのブラシだと範囲が広くなりすぎてしまうので、小さめのブラシがおすすめ。周りにふんわりと色が広がるよう、ブラシの先を使って細かくぼかします。

 

淡いピンクと組み合わせることで、顔全体のふんわり感がアップ。中心からじわ〜っと広がったように発色しているので、よりナチュラルに血色感を演出できます。肌色→明るいピンク→春っぽピンクのグラデーション効果で”塗っている感”を和らげることができるんです。

 

 

〈春っぽピンク×ハイライト〉で透明感フェイス

最後に組み合わせるのは、パールが入ったハイライト。今回は中でもツヤ感がきれいに出るセザンヌの「パールグロウハイライト」を使用しましたよ。1つ600円とは思えない高輝度で、肌のくすみやクマもきれいに飛ばしてくれるんです!

 

こちら先に入れるのはメインカラーの春っぽピンク。場所や塗り方も普段どおりでOK(①)。

 

サブカラーのハイライトは、チークを入れたちょうど上あたり。頬骨部分に矢印の方向に沿って入れます(②)。チークにかぶりすぎるとピンクの色が飛んでしまうので、少し重なる程度で程よく入れてあげると◎

 

ハイライトを入れることで、顔全体の軽やかさがアップ!透明感たっぷりで、これからの季節にぴったりですよね。ハイライトを使うことで肌なじみもよくなるので、ちょっぴり派手色のチークでも浮かず、ナチュラルに使うことができるんです。しかも光を味方につけることで立体感もアップするから、なんだかいいことづくしかも♡

 

上手に2つを組み合わせて、春らしい旬のメイクにトライしてみて。

 

 

 

1つ買えばOK?ツートーンチークも続々登場!

単色のチークの組み合わせをざっと紹介してきましたが、最近では元々異なる2色が入った「ツートーンチーク」も続々登場しているんです。おすすめのアイテムをピックアップしたので、こちらも早速チェック♡

 

 

ジルスチュアート「ブレンドブラッシュブロッサム」

ブレンドブラッシュブロッサム〈左から08・09 ※どちらも限定〉4,500円/ジルスチュアート ビューティー

発売からすぐに「かわいすぎる!」と話題になったこちらのチーク。2020年の4月5日には限定カラーも発売。ツヤ感のある「グロウカラー」とシアーマット感のある「フォギーカラー」をセットにしたチークで、溶け込むように肌に馴染み、柔らかな血色感を叶えます。

 

使用したのはピュアなピンクが印象的な09のカラー。まさに女性のかわいさを引き出してくれるピンク。しっかり色がつきますが、決して派手すぎないので、使うシーンを選びません。ハイライトとしても使えるグロウカラーが、肌の透明度をグッと高めてくれますよ。この春、主役になること間違いなしのイチオシチークです!

 

 

ケイト「3Dコントラスティングチークス」

ケイト 3Dコントラスティングチークス〈左からPK-1・RD-1〉1,500円 ※価格は編集部調べ/カネボウ化粧品

ツヤ質感の「ハイライトカラー」と、しっかり発色する「ブライトカラー」がセットになったこちらのチーク。ブラシは開いたり閉じたりと自由自在。塗る場所や理想の仕上がりに合わせて、使い分けることができるんです。

 

使用したのはほんのり発色のPK-1。薄づきなのでナチュラルに仕上げたい女性におすすめ。ハイライトカラーのパールも細かいので、しっかり塗っても派手にならず上品な雰囲気に♡肌なじみのいいピンクは、デイリーに活躍すること間違いなしです。

 

 

インテグレート「メルティーモードチーク」

インテグレート メルディーモードチーク〈左からPK384・RD382〉1,200円 ※価格は編集部調べ/資生堂

こちらのチークは珍しいクリーム質感のツートーンチーク。指にとった瞬間はクリーミーなのですが、肌に伸ばすとさらっとしたパウダーに変わるから不思議!自然な血色感を演出する「高発色カラー」と、重ねることで透明感がアップする「濡れツヤカラー」の2色入り。

 

使用したのは優しい発色のPK384。素肌にすっと溶け込むように馴染むので、塗っている感も少なめ。濡れツヤカラーをさらっと仕込むことで、女性らしいジューシーな血色感フェイスに♡ 見た目はツヤッとしているのに触り心地はサラサラだから、気温が上がる春夏もストレスなく使えちゃいます!

 

 

 

2色のチークで立体感フェイスを叶えて

ツートーン技は誰でもできる超簡単なテクニック。顔全体の雰囲気をガラリと変えることができるので、みなさんもぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

information

ジルスチュアート ビューティー ☎︎0120-878-652
カネボウ化粧品(ケイト) ☎︎0120-518-520
資生堂(インテグレート) ☎︎0120-81-4710

 

 

※価格はすべて税抜きです

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