LIFESTYLE
2019.2.15
ちょこんとかわいい、にぎり野菜寿司膳にキュン。古民家カフェ「Re:gendo」
一歩入った瞬間に癒される西荻窪の古民家カフェ
西荻窪の駅から5分程歩くと、どっしりとした佇まいの古民家が現れます。昭和初期に建てられたという古民家でカフェを営んでいる「Re:gendo(りげんどう)」。職人たちが手を加えて再生し続けているというこの建物は、古くもありどこか新しさも感じます。
今では、日本に住んでいても古民家を見る機会って少しずつ減ってきていますよね。それでもやっぱり店内に一歩入ると、この雰囲気はとても心が落ち着きます。
「Re:gendo(りげんどう)」では、食事や衣服を通じて、日本の古き良き伝統文化を受け継いでいます。外国人の友達に紹介したくなるような、「日本ってこんなに素敵な文化があるんだよ」というのを伝えたくなるお店です。
素材のおいしさが豪華に詰め込まれた「にぎり野菜寿司膳」
ここへ来たら食べてみたいと思っていたのが、握り野菜寿司膳。ひと口サイズの野菜寿司5種類を中心に、お盆にちょこちょこと盛り付けられたたくさんのおかずたち。
野菜寿司は、季節によって、またその日のおいしい野菜を中心にメニューが変わります。この日は、塩麹で味付けされたわさび菜、キンカンと甘酒、らっきょうの酒粕漬け、赤キャベツを乳酸発酵させたもの、長芋と柚子胡椒でした。
とってもシンプルな味付けですがとにかく野菜の甘さをしっかり感じられる優しい味付け!発酵食品が多く使われているのも特徴です。
食材の持つパワーを感じる、シンプルで丁寧に作られた食事
野菜寿司がどんな味なのか、ひとつひとつ噛み締めていただくのも楽しみですが、同じく豪華なのが豆皿に盛られたおかずたち。この御膳には、必ず4種類の豆皿に乗せられた小さなおかずが付いてきます。こちらも野菜がたっぷり使われたものばかり。
他には、小鉢にお豆腐の旨煮も。だしと醤油とみりんで味付けされた、シンプルだけど味が染みたお豆腐でした。
この日のお味噌汁の具は、せりと揚げ。昆布と鰹節で丁寧にだしを取られたお味噌汁は体に染み込んでいくようで、これがまた感動のおいしさ!すべてのメニューが丁寧に下ごしらえされていて、優しい味つけになっていることを感じるはずです。
持ち帰りたい、日本の伝統
店内には、調味料などの食材の販売もしています。甘酒や鰹節なども置いてあるので、ここで食べて興味のある食材を持ち帰ってみるのもおすすめです。
食器や箸置きなども販売されています。やはり和食には和食器がよく合います。普段、どんな食器を買っていいかわからないという人も、こちらでの食器使いを参考にすれば、使い道も見えてくるかもしれません。お食事の後は、お買い物もぜひ楽しんでみてくださいね。
Information
Re:gendo(りげんどう) | |
---|---|
〒167-0041 東京都杉並区松庵3-38-20 MAP | |
ランチ 11:00〜15:30(ラストオーダー14:30) カフェ 11:00〜19:00(ラストオーダー18:00) | |
火曜定休 | |
03-5941-8664 | |
https://www.gungendo.co.jp/pages/details/003102.php | |
https://www.instagram.com/regendo.nishiogikubo/ |
※価格はすべて税込です
※本文中に第三者の画像が使用されている場合、投稿主様より掲載許諾をいただいています。