BEAUTY

2019.12.08

私に合うのはどれ?リップクリーム・バーム・エッセンスの使い分け方

スキンケア同様、乾燥する季節に欠かせないリップケア。リップクリーム・バーム・エッセンスとおよそ3種類タイプがありますが、みなさんはこれらの違いをきちんと理解していますか?同じように見えて、実はそれぞれ特徴が異なる3アイテム。自分の唇に適したケアをするためにも、一度違いをしっかり確認しておきましょう!

リップクリーム・バーム・エッセンス…自分に合ったの選べてる?

乾燥の季節に欠かせないアイテムといえば、リップクリームやバーム、エッセンスなどの通称「リップケアアイテム」。一見全て同じように見えますが、実はそれぞれに異なる特徴があるって知っていましたか?自分の唇の状態や悩みに合ったアイテムを選ぶなら、1つ1つの違いをしっかり理解することが大切。

 

ここでは3つの特徴と合わせて、唇の状態別に使うべきアイテムをご紹介。適したケアでぷるぷるの唇を叶えましょう♡

 

 

リップクリーム・バーム・エッセンス、一体何が違うの?

まずは、3つの特徴をおさらい。簡単な表にまとめましたが、これはそれぞれのアイテムの水分量・油分量が関係しているんです。

 

 

保湿力が高いエッセンスは、3つの中で一番水分量が多いアイテム。唇への浸透力も高く、ぷるんとした潤いたっぷりの唇に仕上がります。反面、バームは一番油分が多いため浸透力はやや劣るものの、乾燥などから唇を保護する効果はバッチリ。これら2つの特徴をバランスよく組み合わせたアイテムが、間のリップクリームなんです。

 

なんとなく違いや特徴がつかめてきましたか?ここからは悩みごとにリップクリーム、バーム、エッセンスどれがおすすめなのかさらに詳しく解説!

 

 

 

カサつきが気になる人は?「エッセンス」がおすすめ

「皮向けなどがあるわけではないけど、唇がカサつきやすいな」と感じる人は、唇に水分が足りていない状態かも。浸透力が高いエッセンスをこまめに塗って、潤いを内側までしっかりチャージ。

 

他の2つのアイテムに比べさらっとしたテクスチャーのエッセンスは、口紅の上から重ねられるのも女性にとって嬉しいポイント。浸透力が高い反面、水分量が多く蒸発しやすいという特徴も併せ持っているので、「乾いてきた」と感じたら上から塗り重ねてきちんと保湿してあげましょう。

 

 

 

荒れや皮向けが気になる人は?「バーム」がおすすめ

「乾燥で唇がボロボロ」「皮向けして痛い」など、荒れが気になる人が保護力の高いバームで、潤いを保ちながら外的刺激から唇をガード。エッセンスやリップクリームと違い、内側に浸透せず唇の上で止まってくれるので、傷口部分(皮向け部分)にしみる心配もありません。

 

こっくりとしたテクスチャーのバームは、しわ1本1本にしっかり行き届くように、縦に塗るのがポイント。常に清潔な状態で使えるよう、指に取る際は汚れなどがついていないか、きちんと確認するようにしましょう。

 

 

集中ケアしたいときはラップパックが効果的

またひどい荒れや皮向けに悩んでいる人は、即効性の高いラップパックもおすすめ。バームをたっぷりと塗った唇にラップを重ねるだけなので、手間もお金もかかりません。

 

パック時間は10分ほどを目安に。放置すればするだけ効果が上がるというわけではないのでパック時間はきちんと守り、荒れ・皮向けが気になる人は1週間に1度などタイミングを見つけて、定期的に行うようにするといいでしょう。

 

 

 

今の状態をキープしたい人は?「リップクリーム」がおすすめ

「唇の状態が安定している」「悩みはないが潤いはしっかりとキープしたい」など特に悩みがない人は、リップクリームで現状維持。バームやエッセンスと違い、何かに優れているわけではないのですが…。保湿力×保護力の両方を併せ持つ、いわば万能アイテム。

 

カサつきや皮向け、荒れが気になっていた人も、状態が安定してきたらリップクリームに切り替えてみてもいいかも。リップクリームと一概に言っても、保湿成分がたっぷり配合されているもの、メンソール入りのもの…など種類がたくさんあるので、お店で自分にぴったりのものを見つけてみてくださいね。バームやエッセンスと違い、数多くある中から選べるのもリップクリームの魅力のひとつです♡

 

 

 

適したケアでぷるぷるに。上手に使い分けしましょ♡

同じように見えて、実は特徴が異なるそれぞれのアイテム。自分に適したアイテムで、乾燥知らずのぷるぷるリップを手に入れましょう♡

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