FASHION

2018.11.04

秋冬・春《気温13度》の服装|最高・最低気温別おすすめレディースコーデ集

春・秋冬の気温13度の日って、どんな服装が正解…?コートは着る…?季節の変わり目の気温13度の日の服装選びのポイントを、レディースコーデと合わせてわかりやすく解説。”最高気温13度”と”最低気温13度”にぴったりな服装をそれぞれたっぷり紹介♡

気温13度の日ってどんな服装が正解…?

気温13度の日って、どんな服装を思い浮かべますか?気温13度と言っても、最高気温か最低気温かで服装が変わってくるので、パッと思いつかない人も多いのでは?

ボーダーのトップスとトレンチコートのコーデ出典: #CBK気温13度は、”最高気温”でいうと春は3月頃、秋は11月下旬頃、”最低気温”でいうと春は4月頃、秋は10月下旬頃の季節の変わり目です。その時期は朝晩の寒暖差も激しく、服装選びが難しいですよね…。

そこで今回は、気温13度の日の服装選びのポイントと、気温13度の日にぴったりなレディースの服装を【最低気温13度】と【最高気温13度】に分けて紹介していきます!

ファッションブロガー 日比理子さんから一言アドバイス♡

春のライトアウターが必要な時期、記事中の写真にあるようにインナーにボーダーカットソーを取り入れるとアクセントが加わり、無地アイテムの時とはまた違った雰囲気・気分が味わえるるのでオススメです。また秋冬に活躍するカーディガンにも色々ありますが、目の詰まった細い糸で編まれた「ハイゲージ」と呼ばれるものはきれいめな印象に。逆に目が粗く、太い糸で編まれたものは「ローゲージ」と呼ばれ、カジュアルでラフな印象づくりに最適です。なりたいイメージに合ったものを選んで季節のコーディネートを楽しんで下さいね!

 

 

 

気温13度の日の服装選びのポイント

まずは気温13度の日の服装選びのポイントからチェックしていきましょう。最高気温・最低気温、それぞれ13度の服装選びで意識したいポイントは2つです!

 

 

”最低気温”13度の日の服装選びのポイント

①冬物コートは避けた方が無難…迷ったらニットカーディガンが使える

ニットカーディガンとブラウンチェックのタイトスカートのコーデ出典: #CBK

”気温13度”と聞くと寒そうに感じますが、最低気温が13度の日なら日中は20度くらいまで上がることも。冬物のコートは避けて、薄手のアウターをチョイスするのがおすすめです。薄手アウターにしようか冬物コートにしようか悩んだら、冬にも使えるような厚手のニットカーディガンがあるとちょうど良いです。

 

 

②重ね着で気温差に対応できるように

ネイビーのジャケットを羽織ってストールを持っている女性出典: #CBK

最低気温は13度みたいだけど、昼間は暖かいから…と言って薄着で出かけてしまうと、夜には後悔することになりそう…。気温差に対応できるように、薄手のアウターやマフラー・ストールなど重ね着できるアイテムを用意しておきましょう。

 

 

”最高気温”13度の日の服装選びのポイント

①冬物のコートでもOK

グレーのロングチェスターコートとネイビーのニットを着ている女性出典: #CBK

最高気温13度の日、つまり一番暖かいのが13度の日なら、冬物コートでもOK。昼間は暖かいから冬物コートを着なくてもよさそうだなと思っても、朝晩は5度くらいまで冷え込むこともあるのでアウター選びは慎重にいきたいですね。

 

 

②冬っぽさ100%の服装は避ける

ブラウンのダウンコートと白のロングシャツワンピースを着ている女性出典: #CBK

厚手のコートを着ると一気に冬モードが加速した服装になってしまいますが、冬っぽすぎる服装は避けたいところ。春の最高気温13度の日ならすでに冬服に飽きてきていると思いますし、秋の最高気温13度の日から冬の服装になってしまうと、秋服を楽しむ期間が少なすぎます。春・秋、それぞれの服装をうまくMIXしたコーディネートを楽しむのが正解です。

 

 

 

《最低気温13度》の日にぴったりなレディースの服装

ここからは、気温13度の日にぴったりなレディースの服装を見ていきましょう。まずは、最低気温13度の日のレディースの服装から、春・秋別にチェック!

 

 

春の最低気温13度の日にぴったりなレディースの服装

ボーダーのカットソーとトレンチコートのコーデ出典: #CBK

春の最低気温13度の日は、4月頃。冬のコートは卒業して、春らしい軽やかなコーディネートを目指しましょう♪一見シンプルなコーディネートですが、ボーダートップス・黒のバレエシューズでさりげなくフレンチシックな雰囲気に仕上げて。

 

ブラウンのワンピースとデニムジャケットのコーデ出典: #CBK

無地のワンピース×デニムジャケットのラフなコーディネートでも、上品なブラウンカラーを選べばカジュアルになりすぎず、大人顔に格上げできます。最低気温が13度の日なら、昼間はワンピース一枚でもOK!寒くなってきたらデニムジャケットを羽織って、2通りの着こなしを楽しんで。

 

 

秋の最低気温13度の日にぴったりなレディースの服装

ピンクのマフラーとホワイトニットのコーデ出典: #CBK

秋の最低気温13度の日は、10月下旬頃。秋らしいコーデを楽しめる貴重な時期なので、アウターなしのコーディネートがおすすめ!ニット一枚だと夜は寒いので、マフラーで手軽に防寒対策してみては?

 

花柄ワンピースとライダースジャケットのコーデ出典: #CBK

花柄の甘めワンピースは、黒のライダースジャケットでピリッと辛さを効かせると大人っぽい仕上がりに。ライダースジャケットは、袖を通さずに肩にかけておくだけでもおしゃれにキマるので、そこまで寒くない最低気温13度の日のアウターにぴったりです。

 

 

 

《最高気温13度》の日にぴったりなレディースの服装

続いては、最高気温13度の日のレディースの服装をご紹介。一日の中で一番暖かいのが気温13度なので、朝晩の冷え込みは冬並み…。とはいえ真冬ではないので、冬っぽさ満載のコーディネートにならないように、気温13度らしい着こなしのコツをチェックしていきましょう!

 

 

春の最高気温13度の日にぴったりなレディースの服装

マスタードカーディガンとホワイトパンツのコーデ出典: #CBK

春の最高気温13度の日は、3月頃。三月上旬ならまだ冬物コートでもアリですが、着こなしの雰囲気には気をつけたいところです。冬を引きずったようなコーディネートではなく、軽やかさを感じるコーディネートを意識しましょう!マスタードのカーディガン×白のパンツのツートーン使いでまとめれば、抜け感のある上品な春コーデの完成です。

 

ライダースジャケットとホワイトワンピースのコーデ出典: #CBK

季節の変わり目に活躍するライダースジャケットは、最高気温13度の日にもぴったり!黒のレザーだと重たく見えてしまいがちなので、春に着るならホワイトのフレアワンピースとのコーデで、透け感をプラスするのが好バランスを作るコツです。

 

 

秋の最高気温13度の日にぴったりなレディースの服装

白のタートルネックとデニムパンツのコーデ出典: #CBK

秋の最高気温13度の日は、11月下旬。厚手のコートで冬モードにシフトするのもいいですが、せっかくならニット一枚で着れる時期を満喫したいですよね。とはいえ最高気温が13度だと朝晩はもっと冷え込むので、普通のニットだとちょっと寒いかも…。ボリューミーなタートルネックニットなら、一枚でもポカポカなので最高気温13度の日にベスト。
白のボアコートとブラックスキニーパンツのコーデ出典: #CBK

コートを着るなら、白多めの服装に仕上げれば冬っぽくなりすぎないコーディネートが叶います。白×黒でスタイリッシュなモノトーンコーデや、白×ブラウンで温かみをプラスするも良し、白×ベージュでトレンドライクなワントーンコーデも素敵です。いろんな組み合わせで、最高気温13度の日ならではの服装を楽しんでみてくださいね。

 

 

 

気温13度の日の服装はこれで迷わない!

ベージュのトレンチコートと白のタートルネックのコーデ出典: #CBK

気温13度の日の服装選びのポイントと、【最高気温13度】と【最低気温13度】にぴったりなレディースファッションを春・秋それぞれ分けてご紹介しました。”気温13度”と聞いてもピンときませんが、最高気温と最低気温別にそれぞれポイントを押さえれば、服装選びに迷うこともなくなりそうですね。気温13度の日の服装選びに悩んだら、参考にしてみてくださいね。

◆記事制作協力

日比理子(ひびみちこ)
ファッションブロガー/1級カラーコーディネーター国内系客室乗務員として10年間勤務後、2013年小学館『Domani』でファッションブログをスタート(現在はアメブロに移行)。
ブログを通じてファッションや色彩関連の発信を始め、雑誌や新聞、TVなど様々なメディアに出演。アパレルブランドとの商品開発も手掛け、著書の累計発行部数は12万部。
近著:宝島社『どんな服を着てもおしゃれに見えない!がなくなる方法教えます』(2020.5)
日比理子オフィシャルブログ

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